010 百器徒然袋―雨/京極夏彦

百器徒然袋-雨 (講談社ノベルス)

百器徒然袋-雨 (講談社ノベルス)

 「風」を読んで、「雨」が懐かしくなったので読むことに。
鳴釜のときはどのキャラも若干おとなしめなんだけど、瓶長→山颪と段々バカっぽくなっていく。それが良いところなんだけど。
前も書いたかもしれないけど、この作品ではまだ、本島クンは「比較的」まともに扱われている。「風」では完全に下僕なんだけど。
そして近藤が割りと普通な人。てか普通すぎる。「拙者」とか言ってなかったのね。