扉を開けるとそこは洋式トイレでした。

 昨日、今日とウチの学校では体験入学があった。
俺らの研究室は5年と専攻科1年にメインで説明させるってことで、俺は1日目は特に説明とかしなかった。
といっても、その間ダラダラしてるのも何なので、後輩の横に座ってちょっとした手伝いなどをすることに。
体験入学で中学生の相手するのもこれで3回目だけど、まぁ相も変わらず反応が薄いですな。
電制は電気とか化学に比べると、どうあがいても地味なのでしょうがないといえばしょうがないのですが。


んで、専攻科1年の後輩が緊張しまくっていたり、全体的に微妙な空気だったのを見て、2日目は手伝いじゃなく俺も自分の研究の説明をすることに。
別に「俺が加わることで、この空気を変えてやるぜ」なんて意識はなく、
後輩だけにこういう微妙な空気を味あわせるのは悪いかなーと思ったから。
んでんで結果として、やっぱり実際にロボットを動かすとそれなりに食いつきますな。
去年、一昨年の反省を生かして、極力説明を省いてとにかく実際に操作させたのが良かったかもしれない。


まぁ、そうは言っても、いくらか反応が良かったかなーという程度なんですがね。
実際に動かしてみてーと、ジョイスティックを渡しても完全に無反応なやつもいたし。


やっぱり放電現象やらスライムやら瞬間冷凍やらには勝てんのかな・・・。


あ、でも最後に来た子はえらい食いついてくれてうれしかったな。
説明するごとに「すげー、すげー!」って連呼してくれると、こっちもやりがいあるぜぇ。