ミステリバトン。
で、早速mixi関連。
参加してる「新本格推理小説」コミュで、取り上げられてたので書かせてもらいます。
■1.あなたのミステリ歴を教えてください。
中学2年の頃から。ミステリ以外ならもっと前から読んでました。
宗田治の「2-A探偵局」シリーズを、ミステリと分類するなら中1からだなぁ。
■2.ミステリに嵌まるきっかけになった作品を一つ挙げてください。
有栖川有栖の「46番目の密室」。この作品を最初に読めたことは、俺にとってかなり幸せ。
それまで漠然とイメージしてた「ミステリ」というものに、ピッタリあてはまる作品でした。
■3.あなたの家には現在ミステリに関係する本は何冊くらいありますか?
ざっと数えて6〜70冊くらいかな?
もっと多いかもしれないし、もうちょっと少ないかも。
以前は100冊くらいあったと思うが、赤川次郎の本などは処分してしまったので。
■4.いままで読んだ(見た)作品でお気に入りの作品(又は、これには騙されたという作品)を3つ挙げてください。
京極夏彦「姑獲鳥の夏」、有栖川有栖「双頭の悪魔」、辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」。
3つに絞るのは難しい、特に3つ目を選ぶのが難しい。姑獲鳥の夏と双頭の悪魔は別格だが。
でも姑獲鳥の夏は、もうちょっと年取ってから読んでたら受ける印象は変わったかもしれない。
15歳の受験の時期に読んだからこそ、これだけハマれたのかもしれぬ。
■5.ミステリを読んでいるとき(見ているとき)作品中の謎を考えながら読みますか?考えながらの場合、どれくらいの確率でトリックを見破れますか?
あんまり考えずに読みます・・・。基本的にミステリも他のジャンルの小説も、同じ感覚で読んでるもので。
それでも「読者への挑戦」とかあったら、やっぱりワクワクしてしまうのですが。
あ、でも上述の「冷たい〜」はかなり考えながら読みましたね。・・・わかんなかったけどさ。
なので見破る確率は5%くらいです。ミステリファンの中じゃ、ぜんぜんわかんない方だろうなぁ。
■6.最近読んだ作品でおもしろかったものを一つ挙げてください。
若干前に読んだものですが、辻村深月の「子どもたちは夜と遊ぶ」ですね。
デビュー作が良すぎたので2作目はどうなるかと思ったが、見事にこちらの期待を裏切ってくれた。
■7.これからミステリを読み始める人に何か1作品薦めるとしたらどの作品を薦めますか?
薦める相手にもよりますが、やはり自分が最初に読んだ、有栖川有栖の「46番目の密室」ですかね。
乙一なんかも短めの話が多いので、初心者にはいいかも。
■8.ミステリと聞いて直感的に思い浮かぶシチュエーション、光景は何ですか?
雪で外界との連絡を閉ざされた山荘!これしかない。
やっぱりミステリといえばクローズドサークルでしょう。そして密室!
■9.ミステリに関して作品を買う、読む、見るといった事以外にアプローチをしたことがありますか?(ミステリを書いた、サイン会、イベントに行った、作品の舞台となった場所に行った等)
これは、ないですね。
ときどき旅行会社が企画してる、「ミステリツアー」みたいなのにちょっと心惹かれますが。
サインとかにはあんまり興味ないかな。くれるっていうなら欲しいですが。
■10.あなたの周りにミステリが好きな人は何人くらいいますか?
「推理小説たまに読むよー」くらいの人なら2〜3人いると思いますが、
ミステリファンと呼べるような人はいないんじゃないかなぁ。例えば「有栖川有栖の新作がさぁ〜」なんて話しかけて、乗っかってくる人はいないと思う。
中学時代は1人、すごく話の合うヤツがいたのだが。
■11.あなたにとってミステリとはどのような存在ですか?
決して「生きていく上で欠かせない物」なんて大げさものではないですが、
まぁ大事なものには違いないです。唯一、昔から続いている趣味だし。
■12.次にバトンを渡す人を3人指名してください。
おそらく、身内でミステリ好きって人はいないと思うので放置。
「いや、実は俺は生粋のミステリマニアだぜ!フォーッ!!」って人がいたら、このバトン受け取ってくれいッ!