2005-04-25 「いつも僕の指のほんの少し先にあった。」 読書 螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/09/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (162件) を見る 海辺のカフカを読んで、ちょっと頭の中が春樹モードなので表題作の「螢」だけ読み返す。 村上春樹の短編は、基本的に長編のための下準備的な文章であることが多いので、*1 あんまり積極的に読んでないんだけど、この「螢」はわりに好きなのでちょくちょく読み返している。量も少ないし。 *1:「夜のくもざる」とか「夢で会いましょう」とかは別。